飯坂温泉湯けむり紀行2012年10月23日 PM 7:30

すでに先月の話になってしましたが、福島県福島市の飯坂温泉に行ってまいりました。

  

福島といえば先の震災の被災地として、さまざまなことが言われているのは言うまでもありません。私個人としても何度かHack 4 Japan のセッションに参加したり、Android アプリケーションを書いたりといった活動を行いました。また直近では Android のカンファレンスが仙台で行われたりといったこともございました。

もちろん得意分野で震災復興に貢献するのは非常に意義ぶかいことではありますが、1回のカンファレンスイベントで実現できうることではありません。またカンファレンスとはいえども集客が見込めそうな都市部で行われる一方で、被災された地域が非常に広い範囲に及んでいる点、IT  で出来ることにも限界があるということを考えねばいけない時期に来ている気がいたします。また支援する側が無理をし続けるというのも持続性がなくなるという意味で問題があります。

そこで、IT人としてではなく、単に普通の人間として支援することは何だろうかと考え、

「観光客として訪れて地元にお金を落とし、同時に羽を休める」

という趣旨のもと、東京から2時間の福島飯坂温泉郷双葉旅館さんにお世話になりました。

訪れたのは 9月のことでしたが、到着早々シーズン最後の桃のおもてなしをいただきました。もちろん即座においしくいただきました。

一段落したところで温泉に入りに行きましたが、双葉旅館さんでは日本酒を呑みながら温泉に入ることができるという幸せすぎるシチュエーションです。

温泉でゆっくりした後に夕食となりましたが、手間と工夫が満載の非常に素晴らしいものでございました。 

       

結局温泉に入るか呑むか食べるかという非常にぐうたらした滞在でしたが、十分に羽をやすめることができました。もちろん朝食もこんな感じでございます。

   

ということで、今温泉に行くのであれば、首都圏から時間的な距離が近く、新幹線-福島鉄道飯坂線とアクセスの良い飯坂温泉がおすすめです。

余談ですが、翌日福島市内を散策して昼食に入ったインドカレー屋さん、ランチだというのに食べ放題、しかも執拗(?)なまでにおかわりをおすすめするノリのよい店員さんが好印象でした。 

 

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blog の価値2012年9月4日 PM 9:30

ここ最近巷で人気があるらしい 2chまとめ blog に対して、2ch側で転載を禁じられたり広告を引き上げるように要請されたり、はたまた Amazon では CD/DVD/ゲームジャンルの紹介料が改定されたりと、厳しいニュースが続いています。

私の blog は Google AdSense での広告をつけてはいるものの、そういったニュースにはほぼ関係のない、 平和な感じのPVのサイトではあるのですが、やはり運営するためのモチベーションというのは重要です。そこで blog の価値って何なんだろうと考えてみました。

といっても精神論とか感情論とかそういう観点で議論しても全く説得力ないので、ちょっと真面目に定量的に考えてみたいと思います。

blog での収入というのは広告収入ということになるのですが、blog を運営することを投資と見立て、その収益が広告収入ということを考えてみます。条件は

 

  • 毎月 1 円の広告収入がある
  • 「blog事業」の利回りを 年利 5% と仮定する

とした上で、この blog の資産価値を計算します。1年は12か月なので、年利 5 % というのは

(1 + 0.05 ) ^ (1/12) ≒ 1.0040741237

で、月利で考えると大体 0.407 % です。広告収入を「毎月1円」と仮定したので、blog資産価値の 0.407% が 1円というわけですから、

1 / ( (1 + 0.05 ) ^ (1/12) -1 ) ≒ 245.45155

となり、「年利 5% で毎月 1 円の収入を生む資産の価値は 245.45 円」だということがわかりました。

世の中のその筋の人がどのくらい収入を得ているのかはよくわかりませんが、 google で検索すると「アフェリエイト 月」まで入力したところで、「1万」とか「5万」とかサジェストされるのですが、月1万円の収入を得るということは blog の資産価値が245万円、5万円の場合は実に1227万円ということになります。

この数字が高いか安いかというのはいろんな見方があるかとは思いますが、少なくともこれだけで生きていけるとは思わないほうが良さげなものな気が個人的にします。

今後不労所得系の詐欺というかSPAMっぽいものは増えていくかと思われるので、この

1か月の収入 × 245.45円 = 総資産価値

というのは目安として覚えておくと良いかもしれません。

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ヘッジファンドe501繰上償還へ2012年8月23日 PM 8:30

もう随分昔の話になってしまっていますが、「ヘッジファンドってどうよ?」ということで最小単位だけ「イーバンク・ヘッジファンド e501」ですが、2009/6/19 に繰上償還した「イーバンク・ヘッジファンド e502」に引き続き 2012/10/18 に繰上償還されることになりました。

 

 

e501,e502,e503 は世界最大手の上場ヘッジファンド運用会社の英マン・グループの元本確保型の社債に投資するものでしたが、サブプライム危機とリーマンショックを乗り越えることができなかったということになりました。

e502 は円安利益追求型、e503 は円高損失回避の為替ヘッジがついていた商品でしたが、為替ヘッジ以前に金融危機にヤラれた感じでしょうか。このラインアップの中ではなぜか円安利益追求型の e502 が設定来 +2.05% と健闘しているのがよくわかりませんが、為替ヘッジの部分でうまく損失を回避できたのでしょうか。

結局設定来 6年半で 30% ほど溶かして終了というショッパい結果になりましたが、英マン・グループはなかなか厳しい状況になっているようです。

 

 

ヘッジファンドの運用そのものについては、昨年10月に英マンでは積極運用を停止しているのですが、「死に体」 状態のファンドも繰上償還して経費削減しようということかもしれません。

 

 

そういうことで、結局のところサブプライム/リーマンショック級の危機はヘッジファンドでは吸収できないというオチになってしまいました。設定直後プラスに転じている時期もあるにもあったのですが、ペナルティ的な解約手数料を考えると、結果的に勝つ目はない厳しいものであったのかもしれません。
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あけましておめでとうございます2012年1月4日 PM 10:28

あけましておめでようございます。今年もよろしくお願いします。

さて、こちらのほうの blog ですが、前回のゴールデンウィークのときの更新以来実に半年以上ぶりということになってしまいました。pid0.org  支店のほうをご覧の方はちょくちょく更新されていてそれなりにお楽しみいただいていたのではないかと思うのですが、Android やら Ubuntu やらにかまけ過ぎていたのかもしれません。

ということで毎年恒例(?)の新年展望記事を書きたいと思います。ITまわりについては、pid0.org支店 のほうに書きましたので、それ以外の部分について書いてみたいと思います。

 

国内経済・行政・政治について

今年の国内経済のキーワードはなんと言っても震災復興がキーポイントになるのではないかと思います。とは言っても復興特需による景気回復が見込めるわけでもなく、非常にストイックな状況になるのではないかと思います。昨年の場合はデフレで物価が下がる一方、それなりにお金が余っていたにもかかわらず信用収縮によって実体経済がなかなか潤わない状況で震災が起こって状況が一変して大きな混乱が生じるかに思えたのですが、それ以上に海外の経済情勢の影響を受けてなぜか円高になるという状況が展開されていました。

モノの値段が下がってそれなりにお金があるんだけどなかなか積極的に使う場面がないというのが昨年の状況ですが、今年はそれに加えて社会コストの負担増という問題が私達国民に深くのしかかってくるのではないかと思います。今回の震災、特に原発事故の事後処理というところでは、原発運営の是非にかかわらず電気料金の値上げ、東京電力への公的資金の注入、消費税の税率アップといったことが見えています。原発事故の責任の所在はおいておいて結局のところ国民の負担によって事態を収拾せざるを得ない状況になることは免れえないでしょう。

こういった仕組みというのは富の再分配を行うということである意味セオリー通りではあるのですが、問題はそういった負担に見合う施策を、政治や行政が実施することができるのかということが焦点になるのではないでしょうか。今回の震災で彼らが何をやって何をやらなかったかろいうことをもう一度踏まえ、「モノ言う国民」として彼らの仕事ぶりをチェックすることが非常に重要になってくるのではないでしょうか。政治の世界では今日も新党のニュースが報道されていますが、いろいろと眉唾な感じが否めないわけで、彼らが何を打ち出してくるのか注意ぶかく観察する必要がありそうです。

 

世界経済について

国内では震災によってブレーキがかからざるを得ない状況なのは皆さんうすうす感じているのではないかと思いますが、世界全体ではどうなんだということになるわけですが、実際のところ時を場所を変えて債務問題や通貨危機が勃発している状況で、特定の国や地域が大きく成長するようなことは期待できない時期に入るのではないかと思います。もちろん世界全体が景気の袋小路に入るわけですから金や原油などのコモディティについても昨年のような加熱した相場展開にはならないのではないかと予想します。

実際のところでは、比較的他よりも状況が良いところや危機を早く脱出した国や地域が脚光を浴びる状況になるのではないかと思います。また、今年は2012年問題ということで政治的にも大きなターニングポイントになる可能性があるので、いろんな方向にアンテナを張り巡らせておく必要もあるかと思います。

資産運用するのであれば、とにもかくにもバランス重視でどこかの国の通貨が破綻してもなんとか生きながらえるような分散の仕方が重要になるのかもしれません。いづれにせよ投資先は自分でよく考え投資した部分について責任をもてるようなそういった運用が重要になってくるのではないでしょうか。誰かのいうことを鵜呑みにすると手ひどいしっぺ返しを食らいそうな予感がします。

いろんな意味で我慢を強いられる年になりそうですが、その間に次の時代に向けた準備をおこなうべき年が今年なのかもしれません。

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うご牛まんまフェスティバル 20112011年5月2日 AM 2:56

この Blog 随分と開店休業状態でしたが、その間、1月後半からの豪雪禍そして3月の東日本大震災と非常に厳しい状況が続いておりました。大規模な自然災害や原子力発電所の事故など、本当に深刻な状況で毎日気がめいりがちになってしまいます。

そんな中、秋田県は羽後町、五輪坂としとらんどを会場に「うご牛まんまフェスティバル」が開催されました。といってもイマイチお天気に恵まれなかったのですが、お客さんはたくさん来場されたようです。

このイベントはゴールデンウィークのさなか(ほんとうは春の日差しの中)、みんなで羽後牛を食べようという趣旨のイベントなのですが、今回私は焼肉コース ( 2,000 円 ) を食べてみることにしました。

焼肉コースに使われるお肉はこちら。

お肉に加えて野菜とソーセージがついたのが焼肉コースの全貌です。ちなみにご飯は地元うご産あきたこまちが振舞われています。

野外でバーベキューするにはちょっともったいないくらいのお肉でしたがせっかくですので豪快に焼いておいしくいただきました。

この日は焼肉以外にも餅まきやスリッパ飛ばし、小学生尻相撲などバラエティあふれる催しが行われました。

イベントそのものは素朴かつ豪快な手作り感のあふれるものでしたが、逆にそういったライブ感覚や参加者の顔が見えるそういう部分が非常に印象ぶかく感じました。コンサートや野外ライブなどといった洗練されたイベントではとかく忘れがちになりそうなヒューマンコミュニケーションがこのご時世においては大切なのではないかと思います。

天候的な部分については本当に残念だったというほかないのですが、羽後町では現在ようやく桜がほころび始めたところです。去年の連休後半で葉桜状態だったことを考えると桜の開花もかなり遅れているようです。

連休の終盤になるときっと見頃になるのではないかと思われますので、オウザンカフェはあいにく訪れた当日はカフェのほうはお休みだったのですが、もしかすると連休後半にはラスクのパッケージイラストのような風景が見られるかもしれません。念のためカフェに問い合わせをした上で訪れてみるのも良いかもしれません。

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